水回りのトラブルの中でも、洗濯水栓のカバーパネル下からの水漏れは気づきにくく、放置すると大きな被害につながることがあります。
特に、洗濯用埋め込み水栓のsimplet水栓を使用しているご家庭では、経年劣化や部品の不具合によって水漏れが発生するケースが報告されています。
本記事では、川崎市内で実際に対応したsimpletの水漏れ修理事例をご紹介し、修理費用の目安についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
カバーパネル下から水漏れする原因
カバーパネル下の水漏れは、主に経年劣化によるパーツの故障が原因で発生します。
長年の使用によってパーツが劣化したことで水が漏れやすくなってしまうのです。
水漏れの初期症状
以下のような兆候が見られたら、早めの点検・修理をおすすめします。
- カバーパネル中央下側の壁に湿り気や水染みの線ができる
- 洗濯機周辺の床が濡れている
- カバーパネル付近で水が垂れているのが目視できる
放置すると水漏れが広がり、床や壁を傷める可能性があるため、症状を見つけたら早めに対応しましょう。
実際の修理事例:川崎市内で洗濯埋め込み水栓シンプレットの水漏れ修理
ここからは、実際に川崎市内で対応した洗濯埋め込み水栓シンプレットの水漏れ修理事例をご紹介します。
修理前の状況や施工の流れを分かりやすく解説するので、対処方法を具体的に知りたい方はぜひ参考にしてください。
事例1:築20年のマンションでのsimplet水栓のカバーパネル下からの漏水
修理前の状況
川崎市内の築20年のマンションにお住まいのお客様から、「洗濯機の給水ホース接続部あたりから水がにじんでいる」とのご相談をいただきました。
最初はわずかな水漏れだったため、拭き取って様子を見ていたそうですが、数日経つと壁に湿り気が広がり、壁紙まで濡れるようになってしまったとのこと。
不安になり、インターネットで修理業者を探していたところ当社のホームページを見つけてご連絡くださいました。
水漏れの原因
水栓のカバーパネル内部のパーツが経年劣化していたことに加え、接続配管の緩みが原因で水が漏れていました。
修理の流れ
現状を確認するためにお客様に水漏れ箇所の写真をメールフォームから送っていただき詳細を確認しました。
その後、お見積もりをご提示してご納得いただけましたので、修理パーツを持ってご自宅へ伺いました。
1.カバーパネルを取り外し、内部の状態を丁寧に点検

2.劣化したパーツを交換し、緩んだ接続部をしっかり増し締め

右側が劣化して交換が必要なパーツで、左側が新たに取り付けるパーツです。

パーツを交換し、緩んでいた接続部をしっかり増し締めしました。
3.作業完了後に通水テストを実施し、水漏れがないことを確認

カバーパネルを取り付け、給水ホースを接続したら再び通水テストを行います。
水漏れがないこと、問題なく給水できていることが確認できましたので、無事に作業完了となりました。
お客様の声
「壁紙まで濡れてしまい心配でしたが、丁寧に対応してもらえて助かりました!」
*このようなコメントを頂戴いたしました。
事例2:川崎市の戸建て住宅でのsimplet水栓カバー下の壁に水漏れトラブル
【修理前の状況】
川崎市内の戸建て住宅にお住まいのお客様から、「洗濯機置き場の床が頻繁に濡れているので、どこから水が漏れているのか調べてほしい」とのご相談をいただきました。
最初は洗濯機の排水が原因かと思い、拭き取って様子を見ていたそうです。
しかし、洗濯機を使っていない時でも水が溜まっていたため、水栓周りを詳しく見たところ、シンプレットの四角いカバーパネル下から水がしみ出しているのを発見したそうです。
【水漏れの原因】
水栓のレバー内部にあるパーツが経年劣化し、わずかな隙間から水が漏れていました。
【修理の流れ】
お客様に水漏れの状況を写真で送っていただいたところ、水栓のレバー内部のパーツが劣化している可能性が高いと判断。
当社に適合するパーツの在庫があったため、お問い合わせをいただいた当日にお伺いして修理することになりました。
- プラスチック製のカバーパネルを取り外し、不具合のあるパーツを取り出す
- 劣化したパーツを新しいものに交換
- 水栓を元に戻して動作確認を行い、水漏れがないことを確認して完了
【お客様の声】
「見積もりや作業内容を丁寧に説明してもらえて、安心して依頼できました!」
*(アンケートでのコメントをご紹介)
水漏れ発生時に自分でできる応急処置
水漏れが発生した際、放置すると壁や床が傷み、修理費用がかさむ原因になります。
被害を最小限に抑えるために、以下の応急処置を行いましょう。
1. 水漏れ箇所を拭き取り、壁や床の腐食を防ぐ
壁や床に水が広がるのを防ぐため、すぐにタオルや雑巾で水を拭き取りましょう。
特に壁紙や木材部分が濡れるとカビの原因になるため、できるだけ早く乾燥させることが大切です。
2. タオルで水漏れ箇所を覆い、一時的に水の拡散を防ぐ
水漏れが続いている場合は、タオルや吸水シートを被せて応急的に水を吸収させます。
可能であれば、コップやバケツを置いて水が床に広がるのを防ぎましょう。
3. 状況を写真や動画で記録する
水漏れの様子をスマートフォンなどで撮影しておくと、修理業者に正確な状況を伝えやすくなります。
水が出ている場所や濡れている範囲を記録し、問い合わせの際に送れるようにしておきましょう。
水漏れを見つけた際は、まず適切な応急処置を行い、速やかに専門業者へ修理を依頼してください。
なお、simpletの水栓は壁に埋め込まれている特殊な構造のため、対応できる業者が限られています。
水栓修理の実績が豊富な業者を探し、適切な対応ができるかを確認したうえでsimplet水栓の修理に詳しい業者に依頼しましょう。
simplet水栓修理にかかる費用目安
simplet水栓の修理費用は、修理内容によって異なりますが、19,800円~40,000円が一般的な目安です。
最も多い金額帯は税込19800円から23,100円です。
また、埋め込み型水栓simplet水栓を撤去して一般的な洗濯水栓に交換することも可能ですが、作業内容が異なるため別途お見積りとなります。
当社では、作業前に必ずお見積りを提示し、ご納得いただいてから修理を進めます。
水漏れの症状や修理の必要性について不安がある場合も、まずはご相談ください。
経験豊富なスタッフが状況を確認し、適切な対応をご案内いたします。
修理に関してよくある質問
- 修理にどれくらい時間がかかりますか?
-
作業内容によりますが、洗濯水栓の修理は1時間程度が目安です。
- 見積もり内容を確認してから、依頼するか決めても大丈夫ですか?
-
お見積り後にご依頼いただけるのは大変嬉しいですが、もし今回の修理依頼を見送られたとしても問題ございません。水栓の写真をメールで送っていただければ概算お見積りをいたします。
お困りの際はお気軽にお問い合わせください。 - 当日や翌日に対応してもらえますか?
-
材料や部材の在庫があれば、当日や翌日に作業させていただきます。
お急ぎの場合は、まずは一度お問い合わせください。
まとめ
カバーパネル下からの水漏れは、放置すると建物の劣化やカビの発生につながるため、早めの対応が重要です。
今回ご紹介した川崎市内の修理事例のように、Simplet水栓のトラブルは部品交換や適切な修理によって解決できます。
もし水漏れが発生した場合は、応急処置を行った上で修理実績が豊富な専門業者に依頼することをおすすめします。
自分で修理するのは難しいため、早めに業者へ相談し、安心して水回りを使えるようにしましょう。
ご相談・お申し込み
フリーコール:
0120-485-410
メールフォームURL:
https://suidogyosha.jp/contact/
営業時間
9:00 ~ 18:00 (土日祝も営業)
対応エリア
【神奈川県】
川崎市、横浜市(鶴見区、港北区、都筑区、青葉区)
【東京都】
大田区、品川区、調布市、府中市、稲城市、狛江市